管理栄養士の合格基準

管理栄養士の合格基準

管理栄養士の合格基準は、おおよそ60%以上の得点を獲得することが必要です。管理栄養士試験では、総合点に対して60%以上の得点が必要です。科目ごとではなく、あくまでも総合点、ということのようです。

 

しかし、管理栄養士としては、まんべんなく正解出来るようにしなければならないでしょう。管理栄養士試験の配点は一問一点。管理栄養士試験の新カリキュラムが導入されてから、200問の出題数になっています。

 

管理栄養士試験の合格基準は200問中120問の正解が必要なのですね。管理栄養士試験は新カリキュラム9科目にプラス応用1科目の10科目から出題されます。管理栄養士試験も幅広く出題されますので、大変ですが、一科目ごとに慌てず、落ち着いて回答していくようにしましょう。

 

問題数が多いですが、見直しも出来るよう時間配分も必要です。また、問題の文章を読み間違えないことも大切です。以外に言い回しを読み取ることを間違ってしまうことで、答えは判っているのに解答としては不正解となることも少なくありません。ケアレスミスには十分に注意し、一点一点を確実に取るようにしていきましょう。

 

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管理栄養士の難易度

管理栄養士の難易度は高く、平成18年度より新カリキュラム体制が実施され、免除科目が無くなったことで、より難易度が上がったと言えるでしょう。管理栄養士取得まで、栄養士養成施設卒業後栄養士資格取得プラス実務年数を合わせると合計5年は必要となります。

 

管理栄養士は試験取得までも経験と知識を積まなければいけませんし、実務内容も栄養士以上に知識プラス管理能力も求められることになります。管理栄養士の難易度は、資格取得までだけでなく、資格取得後も続くものであり、非常に難しい資格です。

 

管理栄養士は、その分、安定とやりがいのある資格でもあり、結婚後や出産後でも女性が活躍することが出来る資格ですので、難易度が高いとは言え、魅力ある資格なのです。

 

管理栄養士は生活習慣病やアレルギーなど、現代社会の食の問題点をカウンセリングしたり、栄養指導したりと難しい業務内容にも携わることになります。管理栄養士の難しさは、食についての知識だけでなく、物事を幅広く見ることや感じることが出来ることでしょう。

 

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