病院の管理栄養士
管理栄養士として病院で勤務するには、一般企業よりも求人数や配置数は病院の方が多いといったメリットがあります。管理栄養士の配置も多く、大きな病院の他、中小の病院でも求人が増えていますので、こまめに当たってみることが大切です。
求人は、事前に募集というよりもギリギリで募集をかける病院も多いため、まめに求人情報を検索しておく必要があるでしょう。管理栄養士の病院での役割は、消化器官科など、食事に関するケアの他、人間ドッグを実施する健診センターや循環器科、透析施設でも多くなっています。
管理栄養士の雇用形態も正社員の他、パート勤務もあり、自分に適した勤務体系で病院への就職も可能です。管理栄養士としての実務経験がある方が、病院側では採用しやすい傾向もありますが、新卒者の求人情報ももちろんあります。
管理栄養士は委託として病院側から採用されることも多く、色々と検討してみましょう。管理栄養士は病院にとって、無くてはならない存在の一つでもあります。病院側からの期待に応えられる管理栄養士でありたいものですね。
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保健所の管理栄養士
保健所では専門的な保健サービスを実施するよう地域保健法によって定められています。保健所は全国に約570か所設置されており、幅広い分野での活動を行います。管理栄養士、栄養士が、1名から数名在籍し、職務にあたることがほとんどです。
管理栄養士では、主に栄養指導がメインとなり、生活習慣病対策など、栄養関係の専門家として仕事を行います。管理栄養士は、栄養相談や健康づくりのためのバックアップの他、栄養関連の企画立案や実施、健康診断時の栄養指導など多岐に渡ります。
管理栄養士が行う成人病予防や高齢者向けの栄養指導なども含まれ、また、乳幼児向けや乳幼児のお母さんに対しての栄養指導があります。管理栄養士はこのように、保健面、食生活面、栄養指導など、人との関わりが大きく、保健所の役割として管理栄養士の担う職務は非常に大きなものだということが判ります。
管理栄養士資格取得後、保健所を希望する人が多いのも、管理栄養士としての役割を最大限発揮できる職場ということもあるのでしょう。
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